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浜田光正調教師「自分を褒めてあげてもいい」
2009年02月28日 (土) | 編集 |
 28日の中山・阪神競馬にて、同日付で引退する調教師が最後のレースを終えた。

 浜田光正調教師(70)は最終日に管理馬の出走はなく、中尾正調教師(70)は管理馬3頭が出走したが3着が最高だった。

 浜田光正(はまだ みつまさ)調教師は57年に騎手としてデビュー。47戦2勝の成績を残して82年に調教師免許を取得した。主な管理馬にはビワハヤヒデ(菊花賞-GI、天皇賞・春-GI、宝塚記念-GI)、ビワハイジ(阪神3歳牝馬S-GI)、ファレノプシス(桜花賞-GI、秋華賞-GI、エリザベス女王杯-GI)などがおり、JRA重賞はGI・7勝を含む19勝を挙げている。通算成績はJRA4609戦352勝、地方52戦3勝。

 中尾正(なかお ただし)調教師は、厩務員、調教助手を経て78年に調教師免許を取得。主な管理馬にイブキマイカグラ(阪神3歳S-GI)、ビッグテースト(中山グランドジャンプ-JGI)、ビッグウルフ(ジャパンダートダービー-交流GI)などがおり、JRA重賞はGI・2勝を含む25勝を挙げている。通算成績はJRA6208戦525勝、地方46戦7勝。

【浜田光正調教師のコメント】
「調教師として開業して以来25年間、長かったような短かったような、今は何とも言いあらわせない気持ちです。最高峰のGIを7つも勝つことができ、調教師として足りないところもあったかもしれませんが、自分を褒めてあげてもいいくらいよくやれたと思います。調教師人生で一番印象的なレースは、ビワハヤヒデの菊花賞でした。三冠の争いで、皐月賞ではナリタタイシンに、ダービーではウイニングチケットに敗れ、残り菊花賞しかないというときに、坂路を3本乗り、鍛え上げて勝つことができたことが今でも脳裏によみがえってきます。さらにもうひとつ、ファレノプシスが現役引退を発表した後、エリザベス女王杯を勝ったことです。引退発表後に勝つことがなかなか容易ではないなか、厩舎一丸となって頑張ったことに馬も応えてくれたのが嬉しかったです」

【中尾正調教師のコメント】
「30年間、大過なく調教師生活を送ることができました。最終日勝ちたかったのですが、なかなかそうはいきませんでしたね。ともあれ、ここまで事故もなくこられて良かったと思います。思い出に残る馬はオースミロッチです。あの馬は、私の妻が亡くなった翌日に京都大賞典を勝ってくれました。あとは、とても細い馬だったビッグウルフがジャパンダートダービーを勝利するなどダート界で活躍してくれたことが印象に残っています」

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